北海道の秋サケは、国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所が9月末時点で推定した年齢別来遊数によると、平成24年級の4年魚が平成6年以降で最少だった。24年級の稚魚が降海した25年春以降の海洋環境を調べた結果、北海道沿岸の水温が急激に上昇していたことが判明、稚魚減耗への影響など分析を始めている。