船上に増設した3基のいけす
ひやま漁協のヤリイカ釣漁は活出荷に力を入れ、ここ3年で収益が安定してきた。漁獲量の増加と併せて、鮮度管理体制がレベルアップ。鮮魚出荷の倍近くの単価で取り引きされている。 乙部1隻、熊石2隻が着業。前浜ではヤリイカの群れが回遊するものの、水揚量の変動が激しく、従来は混獲中心だったが、1~3月の閑散期の収入源として7年前に活と鮮魚出荷で操業を開始した。