終盤を迎え、6日で1万4千トン台の大不漁に見舞われている北海道の秋サケ。メスの浜値は大手加工業者を主体にいくら製品の原料手当てで空前のキロ4千円超まで上昇し、生筋子相場は異次元のキロ2万円台半ばまで高騰した。量販店は大半が品ぞろえレベルの売り場構成に終始。札幌市中央卸売市場の取扱数量は例を見ない低水準に落ち込んでいる。