毛ガニの出荷作業(2月24日、ひだか漁協厚賀事業所)
1月下旬に始まった日高西部海域(門別~冬島)の毛ガニ漁は低水準の水揚げを映し、浜値は昨年並みの高値で推移している。ただ、許容漁獲量が昨年の当初配分と同じ過去最低。餌代や燃油代などのコストは重く、着業者は今季も採算確保に厳しい操業が続いている。