水産庁は11日、水産政策審議会資源管理分科会を東京都内で開き、クロマグロ2025管理年度の漁獲可能量(TAC)について諮問し、承認された。3日に閉幕した中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)年次会合での増枠決定を受け、水産庁が国内配分案を掲示。大型魚では、沿岸漁業の都道府県で2990.7トン、大臣管理漁業で5304.8トン、小型魚では都道府県で3066.0トン、大臣管理漁業で1292.0トンとした。