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宮城乾のり初入札、最も遅く12月2日

2023年11月13日


 宮城県漁協は、県産乾のり「みちのく寒流のり」の今季入札を12月2日に開始する。高水温の影響で生産が停滞し、最も遅い初入札会となるが、海況は回復傾向。国内最大産地の九州・有明海産の大不作で、昨季の国内総販売数は54年ぶりに50億枚を割り込み、メーカーが製品の値上げに踏み切るなど影響が出た。宮城産はコンビニのおにぎり用として引き合いが強まっている。今季の販売目標は前季実績比2割増の4億枚。優等級をそろえて高単価も狙う。

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