大樹漁協のシシャモ漁は今年も厳しい出足となった。型は大きいものの1隻当たりの日量(箱数)は1桁が大半で、多い船で十数箱。岡嶋英樹シシャモ桁網部会長は「漁期前調査も過去最低の結果で資源減少を痛感しているが、少しでも望みを持ってこの後も操業を続けたい」と話す。