製網メーカーの日東製網株式会社(東京都、小林宏明社長)、函館市の有限会社ヤマヤマコ小橋水産(小橋紗江子社長)、有限会社小橋産業(小橋年久社長)は連携し、函館市を中心に道南地域で排出されるイカの加工残さを、養殖用飼料原料としてアップサイクルに取り組んでいる。函館・道南地域で拡大傾向にあるサーモン養殖の餌にも利用が計画され、地域の経済基盤を支える名産を生み出す水産資源を最大限活用し、新たな特産を育む循環型産業の形成に一翼を担う。