株式会社帝国データバンク釧路支店が集計した2022年の北海道内水産加工業売上高ランキングによると、函館市の三印三浦水産株式会社が3年ぶりに首位の座に返り咲いた。上位100社の売上高合計はホタテの輸出、いくらの市況などが好調で2年連続の増加となり、2004年の集計開始以来、初めて5千億円台を突破した。道内に本社を置く水産食料品製造企業の2022年1~12月期決算を集計。上位100社の売上高合計は5085億8900万円で、前年比17.6%(759億6700万円)増加した。