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新聞記事

宮城 乾のり共販額54.9億円

2023年05月29日


 宮城県産乾のり「みちのく寒流のり」の2022年度共販実績がまとまった。数量は前季比29%増の3億3826万枚で、1枚当たりの平均単価は同62%高の16円23銭。国内最大産地の九州・有明海の記録的な不作に伴う高単価を受け、金額は同2.1倍の54億9143万円に達した。一方、のりメーカーは値上げを余儀なくされ、消費者離れが進む懸念もある。

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