根室市とねむろ水産物普及推進協議会は19、20の2日間、東京都の新宿駅西口地下イベントスペースで「北海道根室まるごとフェア2023」を開催した。水産品を中心とした特産品の対面販売や、「鮭の聖地」の物語の紹介、同市で見られる生き物のはく製展示、観光体験動画の上映などを実施。国内最大規模の利用客を数える新宿駅で、市をまるごと堪能できるイベントを繰り広げた。フェアのタイトルには「世界が誇る『根室の自然・歴史・食』に魅せられる」と冠し、“オール根室”でプロモーションに臨んだ。物販コーナーでは市内の水産会社など10社が直接ブースを構えたほか、6社が主催者に委託して商品を販売。計16社140品にも上るアイテムが一堂に会した。