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新聞記事

道産カキ需要持ち直しも減産

2023年01月01日

カキの殻むき作業


 北海道産カキの今季生産量は、昨季と比較し減少する見通しだ。サロマ湖のむき身は湧別、佐呂間漁協が昨年並みだが常呂漁協が伸び悩み、道東の殻付きは厚岸、昆布森漁協とも減少している。量販店や飲食店需要は昨年並みか持ち直しの傾向とみられ、シーズン序盤は好値のスタート。昨年12月にむき身の上場が減った常呂ではキロ1800円と引き合いの良さを示した。各浜では1月以降も消費が続くことに期待している。

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