水揚げが伸びてきたカワハギ(11月21日、掛澗漁港)
砂原漁協の底建網で11月後半からカワハギが揚がり始めた。1軒当たり100~300キロの水揚げ。中国輸出に引き合いが強く、キロ500円台だった浜値は21日に800円台まで上昇。着業者は「ホッケが薄くチュンチュン(カワハギ)でなんとかカバーしている」と話す。ミズダコも徐々に見えだし好漁に弾みを付けたいところ。12月以降はスケソの乗網に期待がかかる。