道総研網走水産試験場が実施したオホーツク管内毛ガニ密度調査の結果(速報値)によると、来年度漁獲対象となる甲長7センチ以上のオスの資源量指数は昨年のほぼ半減。再来年以降の漁獲加入資源となる7センチ未満のオスも激減し、同水試は「最悪の資源状態が危惧されるため、今後の動向を注目する必要がある」との見解を示した。