岩手県産養殖ワカメの今季初入札会が15日、大船渡市の県漁連南部支所で行われた。ボイル塩蔵70トンが出荷され、中芯を除いた平均単価は前年同期比20%高の10キロ9645円。海況の影響で生育はやや遅れ気味だが、品質は上々だった。今季は原藻ベースで1万4520トン(昨季実績1万1469トン)の生産を目指す。