水揚げ後の選別作業。部会員が物差しを手に一つひとつ計測する(16日、霧多布港)
浜中漁協アサリ漁業部会(小田原憲一部会長)は、漁場整備と資源管理に力を入れている。アサリの天敵となる三角ツブや雑海藻を除去するほか、漁場を耕うんし生息環境を整備。また、出荷サイズを設定し、それ以外は漁場に戻す。加えて、稚貝の豊富な漁場からの移植放流も行うなど資源造成に努めている。