1隻日量100キロに設定している網走湖のヤマトシジミ(6月9日、呼人漁港)
西網走漁協は、このほど実施した網走湖のヤマトシジミ資源調査で、2019年に産卵したとみられる殻長10ミリ大の稚貝が全域で多数確認されたことから資源回復に期待を寄せている。中村辰也シジミ部会長は「今年の稚貝は例年以上に多く見られた。水揚げできるのは数年後となるが、資源回復に弾みのつく結果」と喜んでいる。