10トン未満船によるマイワシの荷揚げ。今後の大型化と増産に望みをかける(7月28日、厚岸漁港)
-青魚特集- 道東沖のマイワシ漁は群れが薄く、組成も小型化で苦戦を強いられている。ミール向けが主体で浜値も全般的に低調に推移。本州への生鮮出荷も振るわない。ロシア水域からの群れ南下が期待できる8月中旬の盛漁期での挽回に望みをつなぐ。一方、サンマ漁は大臣許可の棒受網船が10日から順次出漁。水産庁の漁況予報では昨年より厳しい見通しが示されている。 ・来遊量昨年下回る ・イワシ組成回復が鍵 ・新資源活用に挑戦 -他、本紙紙面にて