ミズダコの荷揚げ作業。浜値は安値基調(5月28日、オホーツク枝幸漁港・乙忠部地区)
5月に本格化した枝幸漁協のミズダコ漁は樽流し、かごともに好調だ。樽流しは水揚げの多い着業者で日量500キロ以上に。全体では日量平均20トン前後の好漁を持続している。組成は中主体。浜値は消費停滞のあおりでキロ500~400円台後半と安値基調。同漁協市場では「昨年より100円ほど下回っている」と話す。