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新聞記事

北海道毛ガニ 1000トン割れの様相

2020年02月03日


 北海道の毛ガニは今年も漁獲量の低迷が続く。十勝・釧路西部が増産、日高も許容漁獲量が倍増となったが、釧路東部や主産地・オホーツクは資源状態の低下が深刻で、半分近くに減枠。全道で1000トンを割り込む可能性も懸念される。一方、価格形成をめぐっては昨年産の冷凍在庫は供給量が少なく一部サイズを除き消化されているものの、消流進度は鈍化。連年の価格上昇で需要先縮小の様相が強まっている。

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