えりも漁協のサメガレイ刺網は、比較的水深の浅い漁場に漁が偏る傾向となっている。6月から操業する第八十八瑞雲丸の川上亮二さんは「今年の漁はいまひとつだが、その中でハシリから水深500メートル付近の浅場で水揚げがある。深みは全く魚がいない」と漁模様を話す。