定置網で漁獲した魚の選別作業。人手依存度が高いのが現状だ
定置網で水揚げする魚の選別、販売が劇的に変わり、省力化や付加価値アップが一挙に進展する可能性がある。青森県八戸市で、センシング技術やICT(情報通信技術)を活用した魚の画像解析などによる自動選別技術の開発が始まった。選別時に得られる魚種やサイズ、尾数などの情報を販売現場に瞬時に送ることも目指される。