宮城県漁協は6月30日、本年度通常総代会を石巻市で開催した。昨年度の剰余金はカキ販売の苦戦などで平成27年度を約1億円下回る7億円超となった。役員の任期満了に伴い改選し、総会後の経営管理委員会で互選により丹野一雄会長を再任、新理事長に小野秀悦専務を指名した。本年度はホヤ需要拡大に向けた計画を策定する。