三陸ワカメは2月9日の宮城県産初入札でシーズン入りする。今季は宮城、岩手両県合わせ原藻換算3万1000トンの養殖生産が計画され、昨シーズン(2万5000トン)を600トン、24%上回る見込みだ。種苗はおおむね確保されたが、幹縄への巻き込み、挟み込みとその後の生育が例年より遅れ気味で、これからの成長に期待がかかる。