主力魚種総崩れの水揚げ不振、連年の自然災害など“衝撃”の平成28年から年が明けた。北海道の水産業界は生産量の早期回復と安定化を重点に将来に希望を持てる漁業・漁村づくりに各種の取り組みを加速していく。年頭に当たり、道水産林務部の小野寺勝広部長と、道漁連の川崎一好会長(8・9面に掲載)に展望を聞いた。