平成27年度の道内コンブ生産は、前年度(約1万8000トン)を下回り、1万6000トン台となる見通しだ。大シケや天候不順の影響で、日高など太平洋側を中心に操業日数が伸び悩んだ。主要銘柄の値決めは日高や道東ナガなどが消流の鈍さを映し下方修正。羅臼は値上げで妥結した。