新潟県佐渡、両津湾のクロマグロ水揚げが低水準のまま終漁期を迎えている。定置網3経営体で千尾に届かず、豊漁となった昨シーズンの2割。魚体は大型化し50キロ以上が主体。両津湾の漁にめどがついたことで、同県の30キロ未満の漁獲は、国の資源管理で目安とされた上限を下回る見通しとなった。