量・浜値とも順調な毛ガニ(16日、枝幸港)
オホーツク海の毛ガニかご漁が15日開幕した。16日から水揚げを開始した先発の宗谷4単協(宗谷、猿払村、頓別、枝幸)は、水揚げ量、単価とも順調な滑り出し。組成は昨年よりも大中のかご入りが若干良好。今季は日・ロ両政府間の密漁密輸防止協定によるロシア産活カニの輸入量減などの影響が焦点。着業者は「好単価と好漁を期待したい」と話す。