道総研釧路水産試験場の3代目となる試験調査船「北辰丸」(255トン)が竣工、24日から道東太平洋でスケソ資源量調査を開始した。最新鋭の観測機器を備え、道東・道南太平洋、北西太平洋、オホーツク海の広範囲の海域でサンマ、スケソなど主要魚類の資源量把握や海洋環境調査などを実施。精度の高い資源解析や漁況予報などの情報提供で、北海道漁業の振興をけん引していく(12月15日付に特集掲載予定)。