三陸産ホタテはへい死が増えている。黒潮続流が北上し海水温が上昇した影響とみられる。2023年度の共販数量は宮城県が前年度比19%減の5372トン、岩手県が同8%減の1530トンにとどまった。まひ性貝毒による出荷の自主規制が長期化している浜もある。