宮城県漁協(寺沢春彦組合長)は6月28日、2024年度通常総代会を塩釜総合支所で開き、23年度の事業報告や収支決算などを承認した。23年度は乾のりやギンザケなど主要5品目全てで数量が振るわなかったものの高単価を維持。販売事業の受託販売取扱高は前年度を0.2%上回る358億3904万円と、東日本大震災以降の最高を2年連続で更新した。