青森県が公表した2023年の県海面漁業調査によると、年間漁獲量は前年比11.3%減の11万7029トンにとどまり、統計を取り始めた1958年以降で最低だった。過去最低の更新は4年連続。養殖サーモン(ニジマス)やタラが好調だった一方、主力のホタテやスルメイカ、サバが振るわなかった。漁獲金額は同4.0%減の378億1459万円だった。