円安や世界的な需要の高まりを背景に、サケ・マス相場が高値傾向で推移しているが、チリ産ギンザケ(冷凍ドレス)の内販価格は軟調に転じている。2022年シーズンのチリギンの国内搬入量は8万2千トンほどと例年に比べて少なかったが、「今年は増える見込み」(商社筋)との見通しで新物シーズンを迎えている。