宮城県の養殖ギンザケの今季(2023年)生産量は1万5560トンと計画されている。昨季実績に比べ10%(1693トン)減。稚魚の池入れ量は昨季並みだったが、成長倍率を平年並みに低く見積もった。成育はおおむね順調で、上振れする可能性はある。水揚げは例年同様に3月中旬ごろに始まる見通しだ。