寿都町漁協所属の有限会社マルホン小西漁業(小西正之代表)は今秋、国のリース事業を活用し定置・底建網の新造船・正栄丸(16トン)を導入する予定だ。第二十八正栄丸(13トン)の代替となる。 鮮度保持の面で欠かせない活魚水槽は約2トン、氷倉は約1トンの容量。小西代表は「先代に比べ容量が拡大する」と強調。同社が取り組む付加価値化を後押しする新戦力として期待がかかる。