日高中央漁協浦河地区の高桑祐大さん・陵さん兄弟は、昨夏のコンブ漁に合わせて中古のユニック付き2トントラック=写真=を導入した。荷揚げなど各現場でユニックをフル活用することで作業を効率化。労力も大幅に軽減された。祐大さんは「漁業は肉体労働。どうすればその肉体を長く使えるかを考えた」と言い「体力的に余力ができた分を拾いコンブなど他の作業に回すことができ、生産向上につながる」と利点を話す。