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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2021.09.06

道漁連、道内コンブ生産見込み下方修正


 道漁連は、本年度の道内コンブ生産見込みを1万2900トンとした。8月末時点の集計で、6月末に示したものから120トン下方修正。3年連続で1万2千トン台となる低水準の生産が続く見通しだ。


掲載日:2021.08.30

南かやべ漁協促成は減産見込み

昨年を下回る見込みの促成(8月7月、大舟漁港)


 南かやべ漁協の促成は、大半の漁家が水揚げを終え製品化を進めている。昨年秋に種苗が芽落ち・損傷する被害に見舞われた影響で、組合全体の計画数量は2200トンと、昨年度実績(2669トン)を大きく下回る見通し。移植で回復を図ったが、完全復旧できなかった漁家もいたほか、移植したコンブの生育も鈍かったという。


掲載日:2021.08.23

えりもコンブ採りは8月に入りペース鈍化


 えりも漁協のコンブ採りは、19日現在の全地区延べ採取日数が117日(424時間30分)にとどまり、前年同期の135日(499時間)を下回っている。7月は天候と海況に恵まれ「今までにないほど出られた」との声もあるほど連日操業、採取日数を伸ばしたが、8月に入り台風などの影響で沖止めが続き出漁ペースは鈍化。地区によってはシケで抜けたコンブが大量に接岸、拾いに力を入れる着業者も多い。


掲載日:2021.08.09

雄武コンブ天候恵まれ操業順調

倉庫にびっしりと積み上げられた乾燥コンブ(7月30日)


 雄武漁協のコンブ漁は、ハシリから天候に恵まれ順調に操業している。浅場中心に流氷被害を受け総体的に昨年を下回る繁茂状況だが、片川貴朗うに・昆布部会長は「これだけ順調に沖に出られているので当初の予想よりは揚がりそう」とみている。


掲載日:2021.08.02

羅臼天然開幕、繁茂悪く採取苦戦

実入りも薄いという上側の天然コンブ(7月28日、松法漁港)


 羅臼漁協の天然は7月25日に始まったが、繁茂状況が悪く厳しい操業を強いられている。特に上側の繁茂が極めて薄く、下側は渚に偏重。「今までにないほどの繁茂状況」と話す着業者も多く、減産を見込む。


掲載日:2021.07.26

えりものコンブ採り順調な出足

干場に並べられたコンブ。(7月20日、えりも岬地区)


 えりも漁協のコンブ採りが7月中旬に始まった。解禁日からはずれ込んだものの、13日の近笛地区を皮切りに16日で全地区が操業開始。着生状況は「えりも堆」などで平年並み。全体的に実入りはいまひとつながら、天候・海況に恵まれ、初漁から異例の連続採取で順調に滑り出している。


掲載日:2021.07.26

本場折浜促成水揚げおおむね順調

折昆布の製品づくり(7月16日、石崎地区)


 道南・本場折浜の促成は、おおむね順調に水揚げが進み、漁期終盤に入った。実入りは徐々に向上した一方、コケムシが大きく、すそ側中心に付着。毛(ヒドロゾア)の増加を警戒し、早めに揚げ終えた着業者もいる。


掲載日:2021.07.19

岩手素干しコンブ初入札黒長切1万3000円台


 岩手県産養殖コンブの素干し製品の今季初入札会が9日、宮古市の県漁連北部支所であった。重茂、田老町両漁協が51トンを上場。主力の黒長切は大半が10キロ1万3千円台で落札され、近年の高騰傾向が落ち着いた。


掲載日:2021.07.19

黒口浜促成の水揚げ進む

水揚げが進む促成マコンブ(7月14日、大澗漁港)


 えさん漁協の養殖コンブは、尻岸内・恵山両地区が着業するミツイシの生産がほぼ終了、全地区で促成マコンブの水揚げが進んでいる。実入りはばらつきがあるものの、大半の地区でコケムシの付着は少ない。昨年に比べ珪藻も付かず、着業者は「きれいなコンブ」と口をそろえる。


掲載日:2021.07.12

北海道昆布事業協同組合増産に向け系統と連携も


 道昆布事業協同組合(中山俊理事長)は2日、札幌の第2水産ビルで第24回通常総会を開いた。新型コロナウイルス感染予防のため書面主体で決議。第25事業年度事業計画(2021年6月~22年5月)などを承認した。


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