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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2015.04.13

岩手ワカメ入札 中芯高騰3000円超

 岩手県産ワカメの地区別第2回入札が南部で6日、北部で7日に開催された。ボイル塩蔵は、上場が合わせて3万5914箱と増加。芯抜1等は北部が9000円台後半中心と前回入札よりやや上げ、中芯は南部も含め全量が3000円を超え高騰。上場は次回入札(16、17日)までがピーク、冷水接岸で懸念された色は水温上昇で最終入札(29日)まで保つとみられる。


掲載日:2015.04.13

奥戸のウニ 豊漁も価格差激しく

材木漁港でのウニ水揚げ

 青森県大間町、下北半島の北端に近い奥戸漁協で2日、ウニかご漁の水揚げが始まった。キタムラサキウニが豊漁だが、殻付出荷で身入りのバラツキが大きく値差の激しいスタート。磯焼けでコンブなど餌料海藻の不足が続いているところに、低水温による摂餌活発化の遅れが身入りの差を広げたようだ。


掲載日:2015.04.06

岩手県盛岡市のATO アワビとイカで新商品

ATOのオリジナル商品

 盛岡市の株式会社ATO(佐々木善明社長)は、三陸の海産物を主体とした総合食材卸業に加え、三陸産のアワビやスルメイカをメーンにしたオリジナル商品を開発。各種催事への出展などで売り込んでいる。


掲載日:2015.04.06

陸奥湾アサリ天然採苗可能

試験に使われたアサリの採苗器

 青森県の陸奥湾でアサリが天然採苗できると分かり、増殖に期待が高まりつつある。特に、むつ市の芦崎湾と野辺地町の野辺地川河口が採苗場として好適のようだ。


掲載日:2015.04.06

青森県・本年度新規事業 サバ種類・素脂肪選別

 青森県は本年度、水産関係で多彩な新規事業を展開する。サバの種類と素脂肪を選別する技術開発をはじめ、アカイカの漁場形成を予測するシステムの実用化、ホタテ養殖の総合的な付着生物対策、漁協組織の再編促進などだ。


掲載日:2015.03.30

岩手南部ワカメ 抜1等9000円台前半中心

 岩手県産ワカメの南部地区第1回入札が26日、大船渡市の県漁連南部支所で開催された。ボイル塩蔵は302.8トン(2万187箱)上場、芯抜1等は9000円台前半中心でほぼ前回(県下合同の初入札)並み、綾里産は2浜とも引き続き1万円超え。中芯は上げて3000円に迫り、元葉も上げ傾向となった。


掲載日:2015.03.30

宮城県ワカメ 塩蔵続騰1万円超も

 宮城県産ワカメの第6回入札が25日、気仙沼市の県漁協わかめ流通センターで開催された。ボイル塩蔵は上場が212.6トンと増加し、十三浜産芯抜1等1万100円(10キロ値)など、前回より数パーセントアップの落札が多くなった。6回までの累計は昨年同期に比べ、数量と平均単価が3割前後、金額が7割、いずれも上がり好調だ。


掲載日:2015.03.23

南部鮭加工研究会「鮭冷薫」水産庁長官賞受賞

多数の冷薫製品を生み出す抜け構造の薫乾室

 岩手県宮古市の南部鮭加工研究会(佐々木信男会長、電話090・4315・6538)が冷薫法で製造している「鮭冷燻」製品が好評だ。削り節風に加工した「鮭冷燻・ケズリ」は、2月に行われた岩手県水産加工品コンクールで水産庁長官賞を受賞。大手航空企業の機内食に選ばれたこともある。


掲載日:2015.03.23

陸奥湾半成貝 4月から出荷開始

昨年の平内町漁協半成貝出荷作業(茂浦漁港)

 青森県陸奥湾の半成貝出荷が4月から始まる。今季も増産見込みで、昨年実績の2割強、約9000トン多い4万5000トン前後の水揚げを計画している。初入札は3月30日。


掲載日:2015.03.23

宮城ギンザケ 800円3割安発進

石巻市場に初上場されたギンザケの選別

 宮城県の養殖ギンザケ水揚げが18日始まり、石巻市場に約3トン上場、821~782円で落札された。超高値始動の昨季と比べれば3割ほどダウン。サイズは平均1.2キロで例年のハシリと同様。刺身需要を狙った活じめが初めて出荷されたが、従来からの野じめとほぼ同値となった。


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