電子版 電子版サンプル

新聞記事

北海道一覧

掲載日:2016.09.26

サロマ湖内の刺網 良型クロガレイ主体

大型サイズの多いクロガシラ(21日、湧別漁協市場)

 湧別漁協のサロマ湖内カレイ刺網は、大型サイズの割合が例年より多く、浜値はキロ500円台の好値を付けている。水揚量は昨年並みだが、1隻日産100キロ以上と順調に推移している。


掲載日:2016.09.26

札幌のISF ナマコ抗がん成分に着目

ナマコの成分を壊さず精製したパウダー

 ISF合同会社(札幌市、代表取締役・長尾春恵、澤井昌子)、西日本貿易株式会社(弓田太社長)は、抗がん作用が注目されるナマコの含有成分を新製法で無菌粉末化、健康食品・薬品向けに販売に乗り出した。国内外の製薬・食品会社から引き合いも得て、西日本の離島で取り組む完全養殖を基盤に量産化を進めていく。


掲載日:2016.09.26

札幌・丸加水産の漬魚戦略 一押し「銀ひらす」

注目を集めている「銀ひらす」商品

 札幌市の漬魚・味付切り身メーカー・株式会社丸加水産(須田公隆社長、電話011・766・1131)は、「銀ひらす」の生産販売量を伸ばしている。原料の品質にもこだわって商品開発を強化。昨年来「銀だら」、「銀ガレイ」などの代替品で注目度が高まり引き合いも強く、今年は大幅増産を目指す。


掲載日:2016.09.26

盛漁期入りも 高止まり

 北海道の秋サケは9月後半に入ってオホーツクを中心に日量は拡大したものの、太平洋や日本海は低調。海域格差が大きく、伸び悩んでいる。浜値はオス、メスとも高止まり。札幌市場の生秋サケ、生すじこ販売は集荷に苦戦している。


掲載日:2016.09.26

浜中、減産見通し 連続台風で休漁 流失も

裁断した成コンブ。採取は終盤を迎えている(16日)

 浜中漁協の成コンブ漁が終盤を迎えている。今季は良質コンブを採取できる8月に台風が連発、出漁日数が伸び悩んだ上に抜けて流失するなど採取は苦戦、減産濃厚となっている。


掲載日:2016.09.26

道東巻網マイワシ本格化

水揚げが本格化しているマイワシ(14日、釧路港)

 道東沖の巻網漁ではマイワシが本格化、19日は今季最高の7357トンを揚げた。サバも21日に初水揚げ、今後の上積みに期待が掛かる。


掲載日:2016.09.26

函館市漁協スルメイカ 減産の昨年に届かず

数量がまとまらないスルメイカ(20日、函館漁港)

 函館市漁協のスルメイカ漁は不漁だった前年を下回る水揚げが続いている。一方、浜値は例年より1割高で推移。金額は単価高に支えられ、前年同期より1割ほど上回っている。


掲載日:2016.09.26

オ海南部けた引 3単協が1万トン超え

湧別漁協のホタテ水揚げ作業(21日、湧別漁港)

 オホーツク海南部のけた引は、9月15日現在で紋別、湧別、常呂の3単協が1万トン超え。進ちょく率は大半が7割以上となった。各単協ともペースを抑え操業している。


掲載日:2016.09.19

白糠毛ガニ安定 第八十八朝日丸 乗船ルポ

毛ガニの選別。専用の物差しを使い甲長を計測する。

 白糠漁協の毛ガニかご漁が9月上旬に始まった。毛ガニ篭部会(山田浩部会長)では道内規定(甲長8センチ以上)を上回る10センチ以上主体に水揚げ。小型を翌年以降に残すことで一時期落ち込んだ資源は回復、近年は漁獲ノルマを達成する安定した水揚げが続いている。鮮度保持に欠かせない保温バッグは秋・冬で使い方を変えて高品質出荷に注力。販促やブランド化といったPR活動も展開、白糠産の知名度向上に努めている。


掲載日:2016.09.19

渡島噴火湾 近く本分散開始

シケで大幅に遅れた長万部漁協の仮分散(5日、静狩漁港)

 8月に連発した台風の影響で、かごの脱落や稚貝の流出、変形が懸念される中、渡島噴火湾の各単協は、近く稚貝の本分散に入る。長万部では作業がずれ込み依然、仮分散を継続中。今後もシケが増える時期だけに漁業者の危機感は強まっている。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る