電子版 電子版サンプル

新聞記事

北海道一覧

掲載日:2016.10.31

浦河の高桑さん兄弟 裁断刃を空気圧式に

空気圧式ドアクローザー装着刃で行う裁断作業

 日高中央漁協浦河地区の高桑祐大さん兄弟は今年、コンブを裁断する刃を空気圧式簡易ドアクローザーを取り付けたものに改良した。


掲載日:2016.10.24

道産激減 25万トン台か

 北海道内における今年のホタテ水揚量は、シケ被害などの影響で25万トン台に落ち込む見通しだ。玉冷、ボイルとも製品価格は高値基調。輸出停滞で下方修正したものの昨年来のペースにはほど遠い状況。依然として国内消費も伸び悩んでいる。来年の水揚量も低水準とみられ関係者らの不安が一層強まる中、今後の流通対策などを道漁連の大谷内優営業第一部長に聞いた。


掲載日:2016.10.24

網走の牛渡水産 毛ガニ丸ごと甲羅盛り

網走産で差別化を追求した毛ガニの甲羅盛り

 網走市の有限会社牛渡水産(牛渡正敏社長、電話0152・44・5084)は、1尾丸ごと盛り合わせた甲羅盛りでオホーツク・網走産毛ガニを売り込んでいる。交流サイト(SNS)のフェイスブックで拡散、ネット販売の注文が増えているほか、網走市のふるさと納税の返礼品でリピーターをつかんでいる。


掲載日:2016.10.24

9万トン割れペース 近年最高値キロ500円超

 北海道の秋サケは10月半ばでようやく6万トン台に乗せ、シーズンを折り返した。漁獲量が低位となった平成22年以降の漁獲動向に照らすと、今季の水揚げは9万トンにも届かない記録的不漁の様相。一方、キロ平均単価は大半の地区が税抜きでキロ500円以上に付き、平成4年(全道平均558円)以来の超高値で推移している。


掲載日:2016.10.24

貝殻有効利用と加工排水対策

出荷前のカキ養殖用原盤

 ホタテは食用以外の部位でも、需要拡大や規制が着々と進んでいる。貝殻はカキの原盤を中心に需要が伸びているほか、加工場では排水処理の規制が厳格化され、最新システムを導入する動きもある。


掲載日:2016.10.24

広尾シシャモ、低調な出足

 広尾漁協のシシャモ漁は低調な出足となった。白幡定シシャモ部会長は「水温が高い」と指摘、水温低下による漁好転に期待する。組成は大サイズ主体。浜値は強含みの展開だ。


掲載日:2016.10.24

道漁連・こんぶ拡大協の食育 児童ら興味津々

 道漁連と道こんぶ消費拡大協議会は17日、札幌市立手稲宮丘小学校で昆布に関する食育授業を開いた。同校5年生108人とその保護者16人が対象。だしの試飲でうま味の相乗効果を体感させるとともに、原藻や漁具、漁模様の映像を見せながら授業を展開、日本の食文化を支える昆布への関心を高めた。


掲載日:2016.10.24

根室湾中部漁協ホッキ ノルマ着々と消化

根室湾中部漁協のホッキけた引はナギに恵まれ、順調にノルマを消化している。浜値もキロ500円前後と、ここ3、4年並みの高値で推移している。


掲載日:2016.10.24

根室海峡 流網代替は4600ヘクタール

 今年再開した29号根室海域は、当初計画を若干下回る908トンを水揚げした。道内の減産高値を背景にキロ平均単価は331円と好値を付け、金額は計画超えの3億2400万円となった。


掲載日:2016.10.24

根室湾中部漁協刺網 キンキ・マダラ苦戦

水揚げ低調なキンキ(19日、花咲港)

 根室湾中部漁協の刺網は、キンキ、タラとも低調だ。シケ休漁が多いのに加え、着業者は「資源量も少ないのでは」と肩を落とす。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る