ロシア連邦農業食料省と沿海地方行政府、同漁業協会は9月7~9日、ウラジオストク市内で極東水産フォーラムを開いた。ロシア水産業の国際競争力強化に向けた高次加工・輸送技術開発や港湾施設整備、密漁取り締まりの強化などについて議論、国の法整備に対する業界の意思反映を目指すもので昨年7月に続き2回目の開催。連邦両院議員や各級行政機関、国内企業のほか欧米・アジア各国からも多数が出席した。同時開催の国際展示会では各種原魚や加工品、漁労・加工・流通機器資材、金融・保険サービスなどが展示され、来場者の関心を集めた。
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(2005年09月19日付)
道漁連と道は中国市場をターゲットにした道産水産物の販路開拓を本格化した。中国の食品貿易会社最大手の中国糧油食品グループをパートナーに、14日から23日まで上海市内のスーパー五店舗で販促フェアを開催。高橋はるみ道知事、北島哲夫道漁連会長も上海を訪問。本誌記者も同行し取材を行った。
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(2005年01月24日付)
日本の水産業にとって中国は、安い労働力による加工基地としての色彩が強い。しかし一方では、巨大な人口と沿海都市部での所得の向上を背景に中国をマーケットとして捉える動きも出ている。そこで人口1500万人の大都市・上海での道産秋サケの販売や急騰するキンコ事情などについて取材した。
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(2003年11月10日付)
水産新聞社の企画したサハリン水産ツアーが17~20日に実施され、ユジノサハリンスクでの国際漁業展やホルムスク、コルサコフ、オジョルスキーの加工場などを視察した。参加者は水産資源や加工製品、工場設備で見識を深め、ビジネスチャンスを探り手ごたえをつかんだ。現地の輸出待望も強く、加工機械や施設の整備で魅力的な水産物が日本に搬入される可能性の高いことをうかがわせた。連載で紹介する。
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(2002年09月30日付)
秋サケ定置漁業の若手経営者らでつくる北海道定置青年研究会(伝法貴司会長、八十三人)は、今月三日から四泊五日の日程で、中国大連市の水産加工場などを視察した。サケフレークや冷凍ホタテ、むきエビの加工場、アワビ養殖場、天然塩田、人材育成・派遣会社などを訪れた。一行は、どこの原魚を使っているか、衛生管理体制はどこまで整っているか、機械化は進んでいるか、出荷先はどこか―などに強い関心を寄せ、道産秋サケの新たな活路を開くヒントをつかんだようだ。数回に分けて連載、初回はサケフレーク工場について報告する。 (同行取材・編集部長)
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