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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2015.01.26

昆協・松本理事長インタビュー 昨年の回顧と展望

 昨年の道産コンブは生産が回復、主要銘柄の値決めは消流環境の厳しさを映し、おおむね下方修正で妥結した。業界各団体は、食育や料理教室など普及宣伝・消費拡大事業に力を注いでいるが、昆布の需要は塩昆布など一部製品を除き低迷している。道昆布事業協同組合の松本一男理事長に昨年の回顧と現状認識、消費拡大のポイントなどを聞いた。


掲載日:2015.01.19

昆布だし経験3割が「ない」/日昆アンケート:課題一層鮮明に

 日本昆布協会(田村満則会長)はこのほど、昆布の利用についてアンケートを実施、昆布だしを取ったことがないとの回答が全体の3割強を占めた。理由は「面倒」「粉末・顆粒だしを使う」「高価」の3つが多く、合わせて74%に。同協会は「この現実を踏まえ、より多くの家庭で昆布を使ってもらえるよう、レシピ紹介や使いやすさの工夫に努めていきたい」としている。


掲載日:2015.01.12

えさん漁協椴法華の促成 芽落ちなく順調も伸びはいまひとつ

 早煮の草分け的商品「おとひめこんぶ」で知られる、えさん漁協椴法華地区の促成は、昨年11月下旬の種付け後、大きな芽落ち被害はなく順調に付いているが、葉体の伸びはいまひとつという。


掲載日:2015.01.01

回転ずし激戦区― 名店ひしめく札幌 ―厳選ねたで勝負

 「レベルが高くて驚いた」―訪れた観光客が口をそろえるのは、札幌市内の回転ずしのこと。手ごろな価格だけでなく、季節や産地を限定した厳選素材を握る名店がひしめく激戦区で、年末の“勝負ねた”や店づくりの工夫、産地への思いを取材した。


掲載日:2015.01.01

日高・道東が下方修正 羅臼は一部除き若干値上げ

 道産コンブ主要銘柄の昨年の値決めは、日高や道東ナガ・アツバが消流状況の鈍さを映し下方修正。羅臼は若干の値上げか据え置きで妥結した。


掲載日:2014.12.15

大阪の永楽 最上・無添加「匠の昆布」

道南産天然真昆布が原料の看板商品「匠の昆布」シリーズ

 株式会社永楽(大阪市、藤橋健太郎社長)が兵庫県西宮市内に構える店舗「苦楽園本店」は、「体においしく体にやさしく」をコンセプトに合成保存・着色料無添加商品を展開する。道南産天然真昆布が原料のつくだ煮や塩吹き「匠の昆布」シリーズが看板。その中で、使用する等級や部位、製法にこだわった半生塩昆布「最上昆布 生汐永楽」は自慢の逸品だ。


掲載日:2014.12.08

南かやべ・尾札部青年部 札幌でPR、続けよう

 南かやべ漁協尾札部地区青年部(佐藤正紀部長)は、昨年から札幌駅前地下歩行空間で、尾札部産昆布の宣伝・販促活動を展開し、需要喚起と知名度向上に力を入れている。
 同地区は白口浜に位置し、献上昆布としても知られる高級銘柄を生産する。ただ、2年前の関西消費地視察で需要低迷を肌で感じた。佐藤部長は「昆布離れが進んでいることに加え、尾札部産の知名度も低かった」と危機感を抱き、「このままではいけない」と漁業者が先頭に立ちPRすることを決意した。


掲載日:2014.12.01

鹿部漁協 促成の製品化進む

 鹿部漁協の促成は夏場に水揚げが終了、着業漁家では製品作りが進んでいる。飯田英和コンブ養殖部会長は「例年に比べ実入りがいまひとつ」と話す。
 約20軒が着業。水揚げは7月1日にスタート。シケによる大きな芽落ち被害もなく、多くの漁家が盆前に終了したという。


掲載日:2014.11.24

北とつながる富山の食文化

主力のカジキ昆布じめ刺身

 昆布消費量全国トップクラスの富山。北前船の寄港地として昆布文化が花開き、今もなお身近な食材として親しまれている。中でも、昆布じめは江戸時代中期からの長い歴史があり、郷土料理の代表格。「サス(カジキ)」が定番で、どのスーパーにも常に陳列、酒の肴やおかずとして日常的に食されている。昆布じめ刺身の草分けで、専門メーカーの株式会社かねみつ(富山県魚津市、金三津貢社長)を取材した。


掲載日:2014.11.24

大阪・浪花昆布茶本舗 白口浜真で昆布茶専門

浪花昆布茶本舗のアイデア商品(上)と湯を注いだ「寿茶」。寿の文字が浮かび上がる

 大阪府八尾市の有限会社浪花昆布茶本舗(大山喜隆社長)は、白口浜真昆布を原料にした昆布茶専門メーカー。人気の「昆布茶きざみ昆布入り」や「梅こぶ茶しそ葉入り」のほか、湯を注ぐと昆布を形抜きした「寿」の文字が浮かび上がる「寿茶」などアイデア商品も展開する。製造工場では衛生・品質管理を徹底。キッチンスペースを設置し、簡単レシピや新商品開発にも取り組んでいる。


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