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新聞記事

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掲載日:2018.01.29

標津の北海永徳 別海産で「しめにしん」

 標津町の株式会社北海永徳(永田雄司社長、電話0153・82・3963)は、近年風蓮湖や尾岱沼前浜で好漁の別海産ニシンを使った酢漬け「しめにしん」=写真=を商品化した。ニシン本来のうま味を引き出す調味などを追求。道内大手量販店などで取り扱いが始まり、今後、展示商談会にも出展し、販路拡大へ売り込みをかける。


掲載日:2018.01.29

日昆が女性にアンケート 老化対策、昆布37%

 日本昆布協会(大西智明会長)はこのほど、全国の20~60代の女性を対象に、アンチエイジング(老化対策)と食についてのアンケート調査を実施した。生活習慣病予防や肥満抑制など美容・健康食材として注目されている昆布だが、アンチエイジングのため心がけて摂取している食材では37%と、野菜や大豆製品、乳製品を大きく下回る結果となった。


掲載日:2018.01.29

マリンフーズ 販促アイテムに卵黄ソース

マダイの刺身と黄身しょうゆ小袋

 マリンフーズ株式会社は超高圧製法で開発した卵黄ソースシリーズに「黄身しょうゆ」と「うに卵黄ソース」を加えた。2月から発売する。愛媛県の郷土料理「宇和島鯛めし」とともに提案して販促を計画。新たな商品展開で水産売り場の活性化を図る。


掲載日:2018.01.22

湧別1年カキ COYSTER全国展開

 湧別産1年カキを全国に広めようと、湧別漁協は今年から「漁師が恋した小さな牡蠣~COYSTER」の本格販売に力を入れる。このほど締め切ったクラウドファンディングでは当初目標の2倍となる100万円を達成。返礼品のほかポスターやのぼり、ブランドサイトの立ち上げに予算を充て、来シーズンからの全国展開を目指す。


掲載日:2018.01.22

宮城の食コン、大賞に「牡蠣ぽん」 石巻の海遊

大賞の牡蠣ぽん

 宮城県は11~14日、東京・池袋のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で「第5回 みんなで選ぶ 宮城の食コン」を開催。今回のテーマは「海の幸選手権」で、その大賞に㈱海遊(石巻市)の「牡蠣ぽん」が選ばれた。


掲載日:2018.01.15

ホッカイシマエビ「舞撰」 歯舞漁協が商標登録

「舞撰」の名称でブランド展開する歯舞産ホッカイシマエビ

 歯舞漁協は「舞撰(まいせん)」の名称で地場産ホッカイシマエビのブランド化に乗り出した。昨年11月中旬に商標登録が完了。専用ステッカーもつくり、それを貼る出荷用パックはエビの赤色が映える黒色でより丈夫なものに部会で統一。品質管理も徹底し良質な煮エビを生産する。村内茂歯舞北海えび漁業部会長は「これを機に、より一層PRに力を入れていきたい」と話す。


掲載日:2018.01.15

ブロケード 原宿にサーモン丼専門店

 株式会社ブロケード(横浜市)は昨年12月29日、東京・原宿にサーモン丼専門店「熊だ」をオープンした。国産のサーモンのみを使用。日本全国の養殖サーモンのブランド化が進む中、都内でも珍しい業態であり、既存店との差別化を図る。原宿という土地柄とも重なり、インバウンド需要も取り込む。


掲載日:2018.01.15

道加工連 数の子需要拡大へ商品展開

 道水産物加工協同組合連合会(中陳憲一理事長)は、「サラダと一緒に食べる数の子(通称・サラカズ)」をコンセプトにした新商品を打ち出し、量販店などの販路開拓に乗り出している。洋風デザインのパッケージで数の子の新たな食べ方を提案。年末以外の需要掘り起こしを目指す。


掲載日:2018.01.01

チルド品の劣化原因低温細菌

 「簡便でおいしく」などの消費嗜好を受け、チルド食品のほか、加熱殺菌温度を緩和し、チルド温度帯(5度~マイナス5度前後の非凍結)の流通で日持ちを確保するレトルト様食品が増えている。冷凍食品に比べ低コストで風味が良好に保たれるのが利点。ただ、冷蔵中に増殖する低温細菌の危害が存在。賞味期限の設定に当たって、専門家は「低温細菌の測定、制御が重要」と示す。


掲載日:2018.01.01

来月から全甲板員ライフジャケット義務に

 漁船やプレジャーボートなど小型船舶乗船者のライフジャケット着用が、2月から原則的に義務となる。乗船者にジャケットを着用させていない場合、船長は処分の対象に。小型船舶からの転落死亡事故が相次いでおり、義務化で事故時の生存率を高めるのが狙いだ。
 国土交通省によると、日本の周辺では小型船舶からの海中転落で毎年約80人が命を落としている。ライフジャケットを着用することで海中転落時の生存率が約2倍に高まることから、着用推進に取り組んできたものの、いまだ着用率は3割前後と低い。こうした状況から小型船舶操縦者法に基づく省令を昨年改正、2月1日から施行する。


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