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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2015.04.20

羽幌の甘エビ専業・蝦名漁業部 加工部門立ち上げ

朝獲れの活甘エビを蒸し上げた「酒蒸し」

 第51高砂丸でエビ漁を営む羽幌町の有限会社蝦名漁業部(蝦名弥社長、電話0164・68・7777)は昨年6月、水産加工・販売部門「海の人」を立ち上げ、水揚げ日本一を誇るナンバンエビ(甘エビ)の全国発信に乗り出している。漁家伝承の味「酒蒸し」を商品化。道産食品のトップブランド「北のハイグレード食品+(プラス)」の選定も弾みに、各方面に売り込んでいる。


掲載日:2015.04.20

羅臼の間引きを有効利用 麺に練り込みラーメンに

 羅臼漁協の嶋祐輔さんが5~6月の養殖間引きコンブを提供し、北海道メンフーズ㈱(札幌市、須貝昭博社長、電話011・252・9655)が販売する「羅臼昆布ラーメン」が好評だ。


掲載日:2015.04.13

北斗・村上商店 無添加生ウニ通年製造

 北斗市の株式会社村上商店(村上雅之社長、電話0138・48・8311)は、ミョウバンを使わない無添加生ウニを主力に手掛ける。東京・築地市場への出荷に加え、近年、商談会への出展で販路開拓を進め、飲食店や通販、量販店などへの直接販売のウエートを高めている。


掲載日:2015.03.16

上磯郡漁協 峩朗(がろう)カキブランドデビュー

 昨年発足した上磯郡漁協上磯支所の「北斗カキ部会」(山崎誠部会長、11軒)は、養殖するカキを「峩朗(がろう)カキ」とネーミング、新たなブランドとしてPRしている。2月中旬には消費者向けの予約直売会を初めて実施、北斗・函館両市民らが中心に集まり、大いに賑わった。


掲載日:2015.03.02

大船渡でコンテスト 新ご当地グルメ開発へ

サンマとイサダを使い準グランプリを受賞した及川冷蔵の一皿

 イギリス伝統のファストフード「フィッシュ&チップス」を三陸産の魚でつくり、新たなご当地グルメを開発し次世代への魚食普及につなげようと、岩手県大船渡市の官民連携組織が2月15日、市総合福祉センターで「フィッシュ&チップスコンテスト最終審査会」を開いた。


掲載日:2015.02.23

いずみHD ウェブに「卸売市場」 競り機能備え

 食品卸会社を傘下に持つ株式会社いずみホールディングス(札幌市、泉卓真社長)は、飲食店や加工場など食関連業者向けのEC(電子商取引)サイト「日本卸売市場株式会社」を立ち上げた。独自の仕入れ・販売・流通システムで、より安価に高鮮度の食材・原料を調達できる新たなマーケットを提供。同時に競りや予約販売など出荷者の生産者が価格設定に関与できる仕組みを備え、手取りアップを後押ししていく。


掲載日:2015.02.16

羅臼昆布に熱視線

羅臼昆布をPRする井田部会長(右)

羅臼漁協は2月2~4日の3日間、スペイン・マドリードで開かれた世界料理学会「マドリッド・フュージョン2015」に2年連続で参加、だしやうま味を前面に羅臼昆布をPRした。日本食料理店を営むスペイン人男性は「昆布は料理の味を上げてくれる最高の食材だ」と絶賛。世界各国から訪れたシェフや食品関係者から熱い視線を浴び、大きな反響を得た。


掲載日:2015.02.16

GSKの特殊冷風乾燥機 阿部長商店が直売店に導入

特殊冷風乾燥機を店内に設置。作業工程を見学でき、安全・安心や出来たて感をアピール

宮城県気仙沼市の㈱阿部長商店(阿部泰浩社長)は、気仙沼魚市場隣接の水産関連観光施設「海の市」内の直売店(電話0226・24・7030)に、GSK㈱(小屋敷一雄社長、本社・大阪市)製の特殊冷風乾燥機を導入。サバ、サンマなど前浜産で「ソフト干物」の製造販売に力を入れている。ふっくら軟らかな仕上がりに加え、製造過程を見学できるかたちで手づくり感や出来たて感もアピール。土産品として好評を得ている。


掲載日:2015.02.09

小樽・カネダ海洋食品 冷凍おこわに力

小樽産ニシンやベニズワイを使った「冷凍おこわ」

 小樽市の株式会社カネダ海洋食品(金田功介社長、電話0134・25・5010)は、小樽港水揚げの魚介類を使った「おこわ」の商品展開に取り組んでいる。昨夏には小樽産ニシンで、ベニズワイを使った「かにおこわ」に次ぐ「にしんおこわ」を開発した。今後も商品の種類を増やし、「小樽産おこわ」のシリーズ化も視野に入れている。


掲載日:2015.02.02

サロマ湖 カキ 出荷追い込み 減産で強含み続く

1年カキの殻むき作業(1月28日、芭露地区)

 カキの需要期を迎え、サロマ湖の出荷作業が追い込みの時期に入った。今季の成育は各浜とも順調で身入りは良好だが、出荷量は昨季と比べ少ない。着業者の減少と昨春のシケによる脱落に加え、結氷の大幅な遅れも少なからず影響している。減産から浜値はシーズンを通して高値傾向だ。


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