電子版 電子版サンプル
新規購読者紹介キャンペーン

新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2021.09.06

オ海建マス平成以降最低のペース

極度の来遊不振に見舞われているカラフトマスの荷揚げ(8月26日、斜里漁港)


 オホーツク管内の建マス(カラフトマス)は、記録的不漁で推移している。今年は隔年周期の不漁年に当たるが、平成以降最低だった一昨年(最終実績1216トン)を大幅に下回る状況。河川そ上も芳しくなく、親魚確保のため、1次(8月12~16日)に加え、2014年以来となる2次の自主規制措置を実施。マス小定置の終期を3日間前倒しし、8月28日に網揚げした。9月1日からサケ・マス定置が操業している。


掲載日:2021.09.06

ひやまイカ釣りマグロ来遊で漁具損壊

成田さんのイカ釣機に巻き付いていたワイヤーが破損した


 ひやま漁協でスルメイカ漁を手掛ける着業者が沖合に来遊するマグロによる漁具被害などに頭を痛めている。浜では「太平洋クロマグロの資源管理が強化され、ここ2~3年明らかにイカの天敵であるマグロが増えたため、イカが不漁。イカ針にもマグロが掛かり、漁具が破壊されるなど二重苦」と訴える声が絶えない。


掲載日:2021.09.06

長万部ウニ潜水、餌環境改善し身入り良好

水揚げされたウニ。日量は500キロ以上


 長万部漁協のウニ潜水漁は、キタムラサキウニが殻付きでキロ1300円台と堅調だ。前年同期と比べ7~8割高で推移している。日量は500キロ以上と例年通りだが、シケによる沖留めが昨年より多く、減産を浜値でカバー。濱野信夫漁船漁業部会長によると、身入りは「コンブなど餌環境が改善し、とても良好」と話す。


掲載日:2021.09.06

道漁連、道内コンブ生産見込み下方修正


 道漁連は、本年度の道内コンブ生産見込みを1万2900トンとした。8月末時点の集計で、6月末に示したものから120トン下方修正。3年連続で1万2千トン台となる低水準の生産が続く見通しだ。


掲載日:2021.08.30

秋サケ消流安定へ適正価格形成を


 北海道の秋サケ定置網漁が今週から開幕する。平成以降最低の来遊予測が示され、漁獲量は4万トン台前半の凶漁見通し。引き続き、水揚げの回復を見据え、売り場堅持、円滑な消流への価格形成が焦点となる。今季の商戦展望、流通対策の重点などを、道漁連販売第二部の鳥毛康成部長に聞いた。


掲載日:2021.08.30

首都圏は季節先取り、チラシで生秋サケ販促


 首都圏の小売店では、8月中旬から“北海道産生秋サケ”とうたった切り身を提供する店が出始め、一部ではチラシに記載して季節の先取りで集客に乗り出す店も現われた。昨年は豊漁とはほど遠い秋サケだったが、それ以上に厳しかったサンマに替わる商材として重点的に販売を仕掛ける場面も多く、売上高は好調だった一昨年よりもさらに1割増で着地する店舗も多かったようだ。今年も国産で旬を訴求できる商材として、各バイヤーは首都圏の消費者に向け、良質な原料の調達に奔走している。


掲載日:2021.08.30

青森・岩手・宮城3県秋サケ大不漁続く


 青森、岩手、宮城の東北3県の秋サケ漁は極度の不振となっている。各県のまとめによると、2020年度の沿岸漁獲量は青森1341トン(前年度比31%減)、岩手1277トン(同30%減)、宮城457トン(同31%減)。海水温の上昇などが要因とみられ、今後も厳しい状況が続きそうだ。


掲載日:2021.08.30

乙部支所のアカモク、粘り気・色合いを改良

2パック1組で販売するアカモク。さらなる拡販を目指す


 ひやま漁協乙部支所ナマコ協議会加工部門(日沼賢澄部門長)が製造するアカモクは今春採取分を皮切りに、加工過程を改良するなど品質アップに力を注いだ。日沼部門長は「色や粘り気がこれまでより良くなった」と手応えを話す。


掲載日:2021.08.30

三陸やまだ漁協トラウト海面養殖へ


 岩手県山田町の三陸やまだ漁協(生駒利治組合長)は今年度、町の支援を受け、山田湾でトラウトサーモンの海面養殖に乗り出す。2023年度からの事業化を視野に、2カ年の実証試験で採算性や漁場環境への影響などを確認する。秋サケの記録的な不漁が続く中、主力のホタテ、カキと並ぶ収入の柱に育てたい考えだ。


掲載日:2021.08.30

神奈川県水産技術センター、クマエビ種苗生産成功


 神奈川県水産技術センターは、種苗生産を試みているクマエビについて、卵から稚エビまで育成することに成功した。これまでの成果では全長1センチほどの稚エビだったが、今回は放流可能な大きさである全長3~4センチまで成長したもので、この実績は東日本では初という。地球温暖化による海水温上昇の水産業への影響を抑えるために取り組んできた試みだが、新たな栽培漁業対象種としての可能性をまた一歩前進させた。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る