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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2026.03.23

ドローンで漁場探索、生産性向上へ活用の可能性探る

実証会で使用されたドローンの1機


 福島県いわき市で13日、公益社団法人福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)による「漁業の生産性向上プロジェクト~ドローンによる漁場探索に関する小名浜沖実証会」が行われた。カメラを搭載したドローンを洋上に飛ばし、鳥山やナブラ、うねりなど海面変化を捉えた映像を伝送し漁場探索の効率化・高度化につなげる試みで、実証には漁業者も立ち会い、操業現場での活用の可能性や課題点などを探った。


掲載日:2026.03.23

集荷・提案力磨く、魚食普及へ積極的に関与-丸水札幌中央水産・山内俊克新社長に聞く-


 札幌市中央卸売市場の荷受丸水札幌中央水産株式会社は1日付で代表取締役社長執行役員に道内地方銀行出身の山内俊克氏が就任した。道内水産関係業界は海洋環境の変化に伴う主要魚種の漁獲量減少と魚種変動に加え、ホタテ加工業者を軸とした産地荷主のM&A、小売・流通業界の再編なども進んでいる。経営方針や成長戦略などを聞いた。


掲載日:2026.03.23

サケ 8億9332万尾、日本海・以東・以西で減-2026年度人工ふ化放流計画-


 道水産林務部は、2026年度のさけ・ます人工ふ化放流計画を策定し、19日に開かれた道連合海区に諮問、承認された。サケの稚魚放流数は道計画が前年度比3109万尾減の7億6432万尾。水産研究・教育機構水産資源研究所(水資研)の計画分を合わせた総放流数は8億9332万尾。海区別で日本海410万尾、えりも以東2604万尾、えりも以西95万尾のそれぞれ減少。近年の採卵実績などを踏まえた見直しで、日本海、十勝釧路、胆振の3増協分の減。


掲載日:2026.03.23

羅臼漁協ウニ殻付き好値7000円台

殻付き出荷の価格が上昇したバフンウニ(3月17日、知円別漁港)


 羅臼漁協のウニたも漁は3月半ばから下側に漁場を移して操業している。身入りは場所によってばらつきがあり、着業者は今後の本格化に期待を寄せる。浜値は殻付き出荷が同月中旬にキロ7千円台まで上昇した。


掲載日:2026.03.23

渡島噴火湾加工貝3月中旬から増産傾向

砂原漁協の加工貝


 渡島噴火湾6単協(長万部・八雲町・落部・森・砂原・鹿部)の加工貝(2年貝)は3月中旬以降、長万部、落部、鹿部が日産100トン前後となった。日ごとに増産しているが、成長は漁業者間で異なるもよう。浜値はキロ400円台後半。高騰した前年同期より1~2割の安値で推移しているが強含みの状況にある。昨年同時期には6単協で日産千トンを超えたが、稚貝不足による耳づりの減少で半減している。


掲載日:2026.03.23

あごだし風味のきざみ、水産加工たべもの展で受賞


 日高食品工業株式会社(兵庫県姫路市、河﨑廣信社長)が昨年発売した新商品「旨こんぶ」は、あごだし風味の刻み昆布。パッケージでは食物繊維やカルシウムなど不足しがちな栄養成分を補えることを前面に訴求。2月に開催された第68回全国水産加工たべもの展では大阪府知事賞を受賞した。ほど良い塩味とうま味のバランスを追求。同社の塩昆布比で塩分を30%カットし、塩味を抑えながらうま味を引き立てるあごだし風味に仕上げた。


掲載日:2026.03.23

日高中央漁協浦河地区タコ縄ミズ 1隻日量1トン


 日高中央漁協浦河地区のタコ空釣縄漁は赤潮(2021年)後のミズダコの資源回復を実感している。一方でヤナギダコは振るわず、3月以降も漁況への期待は薄い。浦河地区は5~6隻が操業する。逢山義幸理事(第十八千歳丸)は、11日に1本(ざる50枚、1枚の針数125本)でミズダコ1.1トン、ヤナギダコ500キロ程度を水揚げ。「赤潮以降、ミズダコは増えている。日量平均で1トン、大きさは1尾20キロくらい」と説明する。


掲載日:2026.03.16

廃漁網など再利用促進、環境負荷低減へ多角的に連携


 廃漁網などの効率的な回収と原料への再生、新たな水産資材の生産などを促進していく団体「Re:ism(リズム、水産系プラスチック資材リサイクル推進協議会)」(会長・木下康太郎木下製網株式会社社長)がこのほど設立された。使用済み漁網のリサイクル率向上に取り組んできた「Team Re:ism(チーム・リズム)」の活動を大日本水産会が継承し、漁業や製網、繊維、リサイクルなど多角的企業・団体が参画。水産系プラスチック資材の再利用促進に加え、技術開発や消費者への認知向上も目的に、循環型社会の構築や環境負荷低減に注力していく。


掲載日:2026.03.16

浜の将来像つくる、経営改善など成果共有


 「第31回全国青年・女性漁業者交流大会」(全漁連主催、農林水産省、農林中央金庫ら後援)が5、6の両日、東京都のAP日本橋で開催され、全5部門に30組の各都道府県代表者らが資源管理や流通拡大、地域活性化など浜で取り組んでいる活動内容や成果を報告した。全国大会に進んだ代表者らの発表は各地の漁業者の模範となるような優良事例が多く見られた。


掲載日:2026.03.16

カキ商戦苦戦-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場のカキ消流は、アサリをはじめとする春の貝類が出回り始める3月末を控え商戦が最終盤を迎えている。今シーズンは入荷数量が前年を下回り、相場は高値圏で推移。瀬戸内海の減産を伝える報道の影響で飲食店がメニューから外すケースもあり、仲卸は売り込みに苦戦している。同市場の月別の殻付きカキ取扱状況は、昨年11月は数量が前年同月比27%減の136トン、キロ平均単価は同15%高の1234円。12月以降は数量が回復し前年比1割減以内に収まり、単価は前年並みで推移。1月は数量が1%増の127トンと前年並みの水準を確保し、単価は6%安の1171円とやや軟化した。


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