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掲載日:2026.06.08

後志管内サーモン養殖、試験最終年の水揚げ上々

荷揚げ後のえら切りで高鮮度保持(6月4日、岩内港)


 後志管内の岩内町と泊村で海面養殖試験に取り組むトラウトサーモン(ニジマス)の水揚げが始まった。来季はこれまでの成果を生かし、各地で生産規模の拡大を見込んでいる。岩内町は民間企業と連携し種苗から成魚養殖まで一貫した生産体制の構築を進め、新たに岩内郡漁協主体の試験事業を開始。泊村と古宇郡漁協は試験事業を終了し、養殖いけすを増設して自立操業へ移行する。


掲載日:2026.06.08

オホーツク海、本操業開幕

湧別漁協のホタテ積み込み作業(6月2日、湧別漁港)


 オホーツク海沿岸の本操業が北部(宗谷・猿払村・頓別・枝幸漁協)、南部(雄武・沙留・紋別・湧別・佐呂間・常呂・網走・西網走漁協)の全域で開幕した。各地減産計画のためノルマを抑えたスタート。小型中心だった漁場造成とは一転、歩留まりは10%台に上昇しており、大型アソートに注目が集まっている。(5月25日付2面一部既報)


掲載日:2026.06.08

貝殻さお前13日に再開、資源状況考慮、10日間休漁


 歯舞、落石、根室の3漁協が操業する貝殻さお前コンブ漁は、天候に恵まれ解禁日の1日から2日連続で操業したものの、資源状況などを考慮し3日から12日まで休漁。13日の再開を予定している。歯舞漁協が2日に開いた理事会で決定。漁開始後の休漁は2020年以来となる。着業者は「着生状況は厳しく、良いコンブが生育している場所が少ない。コンブがない場所は雑海藻ばかり。流氷で削られた場所もある」と説明。「2日出られたが漁は振るわず、水揚げはわずか」と苦戦の出足となった。


掲載日:2026.06.08

サクラマス増産に


 斜里第一、ウトロ両漁協の春定置は、大型連休明けから水揚げが本格化し、サクラマスが低調だった昨年に比べて増産している。トキサケは少ないものの、斜里前浜の陸側でも乗網。ホッケは知床半島付きで好漁に推移していたが、マグロが例になく早期の5月下旬から来遊が見えたと同時にパタリと乗らなくなり、今後の漁況に懸念が生じている。


掲載日:2026.06.08

湧別漁協底建網、マダラからホッケに

良型のホッケ(6月 2日、湧別漁協市場)


 マダラが好調だった湧別漁協の底建網は、5月後半からホッケ主体に切り替わり、1隻2~3トンの水揚げ。キロ200円台中盤で推移したホッケは、大中と小に分類した2日に大中が300円台の高値を付けている。


掲載日:2026.06.08

尻岸内地区ホッケ日量150箱の好漁、「バキバキ」 型も大きく


 えさん漁協尻岸内地区ほっけ刺網部会が生産するブランド「海峡根ぼっけ バキバキ」の春漁は、第八十八龍王丸1隻が着業し好漁に恵まれた。操業日数は少なかったものの、多い日で約150箱を水揚げ。型も大きかった。


掲載日:2026.06.08

腸管由来乳酸菌 飼料に添加、サケ種苗の生残率向上


 株式会社日本バリアフリー(東京都)は秋サケの腸から抽出したマリン乳酸菌を飼料に加え、養殖サーモンの海水移行期の生残率を高める技術で特許を取得した。東京農業大学などとの共同研究により、腸管上皮を保護する効果を実証した。同社は技術を種苗生産に幅広く応用し、低迷する秋サケの資源回復に向け、増殖事業での活用も目指す方針。


掲載日:2026.06.08

ウニ殻施肥材脚光、リシリコンブなど各浜で試験


 小樽市の老舗ゴムメーカー株式会社ミツウマ(大東藤男社長)は粉末状のウニ殻と天然ゴムを混錬した施肥材の実用化に向け、宗谷管内の利尻町で養殖リシリコンブの成熟促進を目的に実証試験を開始するなど各浜で取り組みを加速している。


掲載日:2026.06.08

前年比1.6%減357万トン-2025年漁業・養殖生産統計-


 農林水産省がこのほど公表した2025年の漁業・養殖業生産統計によると、総生産量は前年比1・6%減の357万7400トンとなった。現行の統計として比較可能な1956年以降、5年連続で過去最低を更新、4年連続で400万トンを割った。


掲載日:2026.06.08

マルソウダガツオ商品化、低・未利用魚新たな価値

「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」


 オイシックス・ラ・大地株式会社は、低・未利用魚「マルソウダガツオ」を活用したケバブサンドを商品化した。6月8日の「世界海洋デー」に合わせた意識調査では、多くの人が低・未利用魚を食べてみたいと思う一方で、調理方法がわからないことが壁となり、食卓との距離を生んでいることを明らかにした。新商品は現役の大学生と共同開発し、低・未利用魚の新しい価値を創出した。


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