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新聞記事

2019の記事一覧

掲載日:2019.02.25

267社3000品目出展/シーフードショー大阪


 【大阪】国内の魅力ある魚介類や水産加工品、機器資材、関連技術を紹介する西日本最大級の見本市「第16回シーフードショー大阪」(大日本水産会主催)が20、21の両日、ATCホール(アジア太平洋トレードセンター内)で開かれた=写真。全国各地の生産者や水産関連企業など267社・団体(前回264社・団体)が約3千品目(同2600品目)を出展。併催の「第12回アグリフードEXPO」と合わせ約1万6千人が集まった。


掲載日:2019.02.25

増毛ミズダコ好調


 増毛漁協のミズダコ漁が好調だ。冬漁が本格化した箱漁は1月に数量で前年同月比2.1倍の9.8トンを水揚げ。昨年の輸入ダコ減少などで浜値が堅調で、金額も2倍の733万円に伸長した。
 2018年のミズダコ全体の水揚げは数量が前年比21%増の789トン、金額が同2倍の6億4300万円(税込み)、キロ平均単価は同71%高の815円。


掲載日:2019.02.25

根崎のガゴメ若葉、新パッケージ

天然よりフコイダンを多く含む養殖若葉を使ったガゴメ製品


 函館市漁協根崎支所のガゴメ製品「あらつぶ」(内容量40グラム)と「きざみ」(同30グラム)は、種付けからわずか半年で収穫する養殖若葉を使用、さまざまな健康効果が期待できるフコイダンを高濃度で含んでいるのが特長。3年ほど前からは新たなパッケージで展開している。


掲載日:2019.02.25

道さんま通常総会で支援策説明


 北海道さんま漁業協会(八木田和浩会長)は19日、札幌市のセンチュリーロイヤルホテルで2019年度通常総会を開いた。今年から本格操業が始まる公海サンマに着業できない小型船の支援対策ではイワシ操業を、受け入れ体制の整備と併せて段階的に進めていく方向で道と協議していることを報告した。


掲載日:2019.02.25

渡島スケソ刺網、2割減で終漁

最終日に水揚げされたスケソ(19日、砂原漁協市場)


 渡島地区のスケソ刺網は、昨季水揚げの2割減で終漁した。今季は12月にピークを迎え、1月は低水準ながらも1隻数トンで推移。水揚げが落ち込んだ同月下旬で切り上げる船が相次いだ。比較的深みの漁場で厚く魚体は全般に小型化。着業者は「獲れる場所でも続くことがなかった」と、苦戦した今季を振り返る。


掲載日:2019.02.25

ワカメ消費低迷、高値続く


 わが国のワカメ流通は昨年も消費低迷、高値が続いた。総務省の「家計調査」によると、全国1世帯(2人以上)当たりの購入数量は865グラムで前年より11グラム低下し8年連続1キロ割れ、平均100グラム単価は183円で2年連続最高水準。三陸ワカメの東日本大震災後の生産と産地価格が背景にあるようだ。


掲載日:2019.02.25

南三陸商工会、スーパー展に単独出展


 千葉県の幕張メッセで2月13~15日に開かれた小売業向け展示商談会「スーパーマーケット・トレードショー」で、宮城県南三陸町の南三陸商工会が単独でブースを展開。町内の水産加工業者9社がスクラムを組み、自慢の商品をバイヤーに向け売り込んだ。企画会社を使わない自分たちの手のみで作り上げたブースは、実直な取り組みを伝えるのには十分な内容。全国から訪れた来場者を引き付けていた。


掲載日:2019.02.18

日本海ニシン安値基調 オス比率高く

ニシンの水揚げ作業(12日、石狩湾新港東ふ頭)


 日本海沿岸のニシン漁は2月に入り盛り返している。ハシリの1月は低調だったものの、石狩、小樽で漁がまとまりだした。一方、消流は昨年の盛漁で加工業者が数の子などの繰越在庫を抱えているのに加え、オスの比率が高く、盛り上がりに欠く展開。着業者は弱含みの価格形成に不安を抱いている。


掲載日:2019.02.18

えさん漁協尻岸内地区の延縄 「戻りタラ」昨年以上も全般低調


 えさん漁協尻岸内地区のマダラ延縄は1月、産卵後で痩せている「戻りタラ」が昨年に比べてまとまった。ただ、それ以外は最盛期の11~12月も含めて全般的に低調。浜値も弱含みという。


掲載日:2019.02.18

函館市の布目 イカ高騰で新商品展開


 函館市の株式会社布目(石黒義男社長、電話0138・43・9101)は、主力原料・スルメイカの不漁高騰を踏まえ、高付加価値商品の強化、生産体制の効率化に向け、調味付け用の攪拌(かくはん)機の導入など設備を増強する。日本政策金融公庫が水産加工資金の融資で支援する。


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