ニシンの水揚げ作業(12日、石狩湾新港東ふ頭)
日本海沿岸のニシン漁は2月に入り盛り返している。ハシリの1月は低調だったものの、石狩、小樽で漁がまとまりだした。一方、消流は昨年の盛漁で加工業者が数の子などの繰越在庫を抱えているのに加え、オスの比率が高く、盛り上がりに欠く展開。着業者は弱含みの価格形成に不安を抱いている。