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新聞記事

2014の記事一覧

掲載日:2014.09.15

十勝産を全国発信 帯広市場から物産展向け弁当で

サクラマスなどを使った海鮮弁当

 帯広地方卸売市場株式会社(山室俊晴社長)は百貨店などの物産展向け海鮮弁当の商品展開に取り組んでいる。食品製造販売の㈱モア・フーズ、帯広物産協会と連携。物産展で人気の高い弁当で全国へ十勝産魚介類をアピール、認知度を高める狙いだ。


掲載日:2014.09.15

大樹漁協自営加工強化 オス銀で定塩フィレー

 大樹漁協(神山久典組合長)は秋サケの加工で、今季からオス銀を使った定塩フィレーの製造販売に取り組む。自営工場に専用機器を新たに導入した。帯広地方卸売市場株式会社と連携し、「とかちの定塩鮭 速鮮力」と銘打って、ワンフローズン製品などを売り込んでいく。


掲載日:2014.09.15

「広田つぶ」伸ばしたい 岩手・広田湾

菅野さんが水揚げした「広田つぶ」

 「広田つぶ」の出荷量を伸ばしたい─。岩手県陸前高田市の菅野修一広田湾漁協広田支所組合員は試行錯誤している。大震災後、かご漁業で採れる毛ツブにブランド名を付け、一時は加工場建設まで決意したが、現状は地元ホテルなどへの少量の出荷にとどまっているからだ。


掲載日:2014.09.15

日高中央漁協浦河地区タコ箱船・第6智豊丸  100%活出荷で好値

冷水機のコントローラー。海水温を7度に設定している

 日高中央漁協浦河地区のタコ箱船・第6智豊丸(4.9トン、宇田豊船頭)は7月から、冷水機を搭載し漁獲後の鮮度保持を徹底、活で出荷している。宇田船頭は「昨年までのように漁獲後に死ぬことがなく、100パーセント生きた状態で出せる。浜値も上々」と手応えを感じている。


掲載日:2014.09.15

白老フーズ新工場 本格稼働 ドレス処理中心に

 株式会社イチヤママル長谷川水産(本社・八雲町落部、長谷川博之社長)の100%子会社で鮮魚一次加工の株式会社白老フーズ(白老町竹浦、中村慎治社長)の新工場と冷蔵庫が、秋サケ開幕とともに本格稼働を始めた。冬にはスケソも控えドレス処理が中心。加工処理・凍結・保管のいずれも、能力が格段に増大した。集荷力を強みに前浜鮮魚を幅広く扱い、雇用創出でも地元の期待を背負っている。


掲載日:2014.09.15

オ海けた引8月値決め 大半で150円前後

 オホーツク海けた引漁の8月下期値決めは、各漁協とも大半が150円前後。前回比で若干下降したが依然、高水準を維持している。原貝の歩留まりはピークが過ぎ、前回より若干下降ぎみ。11%前後が中心で、枝幸の13.1%が最高。


掲載日:2014.09.15

古宇郡漁協神恵内支所 ホッケ回復例年並みに

日網操業で高鮮度のホッケ(9日、神恵内漁協)

 古宇郡漁協神恵内支所のホッケ刺網は、4月~8月末の水揚げが前年同期比28倍の19トンとなった。昨年はシケも絡んで極端な不振に見舞われたが、ことしは特に春が好漁で例年並みに回復している。


掲載日:2014.09.08

秋サケ高値発進も修正に含み

高値発進となったえりも以東の秋サケ水揚げ(2日、十勝港)

 北海道の秋サケ定置は、8月30日操業開始のえりも以東、日本海北部を皮切りにシーズン入りした。浜値は先行のえりも以東、根室海峡などでメスが昨年より安値ながらキロ600円台、オスも同300円台中心と高値圏でスタート。ただ、ヒネ在庫を抱え卵相場は弱く、メスが下げ基調の展開で昨年と異なる出足。全道で12万トン前後の低生産予想、親需要などが絡んで、漁獲動向と価格形成が注目される。


掲載日:2014.09.08

エア・ウォーター物流の釜石低温センター完成

 エア・ウォーター物流株式会社(本社・札幌市)が岩手県釜石市に建設した水産物流センター「釜石低温センター」の竣工式と祝賀会が3日に現地で開かれた。
 同センターは、東北エリアなどを管轄するエア・ウォーター食品物流株式会社(本社・仙台市)が運営。マイナス15~25度のフローズンを主体に、チルドや常温の3温度帯の保管能力を持つ。


掲載日:2014.09.08

日高中央漁協 イカ本格化 外来船集結

例年に比べ本格化が遅れたスルメイカ(2日、浦河港)

 日高中央漁協浦河地区のスルメイカ釣漁は、「例年に比べ1カ月遅れ」(同漁協)で本格化、浜は荷揚げする作業員やリフトなどが忙しく行き交い、活気を見せ始めた。
 同漁協によると、例年7月に漁開始となるが、ことしは盆前に始まり、隻数が増え始めたのは盆後という。


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